住宅や施設の管理

修理

建物を管理するために知っておきたい知識

雨漏りが起きてしまった時、まずすることは、雨漏り修理を行うリフォーム業者や工務店と連絡をとることです。連絡する際には、いつから、どこが、どのように雨漏りしたのかを把握して、それを伝えます。その後、どのような気象条件で雨漏りが起こったのかを確認しておき、雨漏りしている所を写真などで記録しましょう。雨漏り修理の最大の難関は、どこから水が入ったり漏れたりしているのかを、突き止めることです。水は壁をつたって自在に流れます。時間が経てば経つほど、乾いてしまい、染み出した流れをたどることが、どんどん難しくなってしまいます。そうなる前に、雨の量や風向き、染み出した場所や染み出した水の量や色など、判断する材料となるものは、すべて業者に伝えましょう。雨漏りの原因はいくつかありますが、コンクリートの場所、経年劣化により、クラックと呼ばれるひび割れができ、そこから浸水することがあります。また、建物のドアや設備スペース、窓ガラスの周りには、パテなどでコーキングをし、防水しますが、これが経年劣化で浸水することがあります。雨水を排水するための雨樋や配管などが劣化し、穴が空いて、雨漏りとなることもあります。雨漏り修理を依頼する際には、原因を突き止めやすいように、あらかじめ、わかる情報についてはまとめておきましょう。雨漏り修理をしなくてすむように、外壁や塗装の割れがないか、コーキングが切れていないかなど、見える範囲については、定期的に確認しておきましょう。

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